ベラビスタ境ガ浜

不詳

瀬戸内海を一望できる高台に建つリゾートホテル。もとは1970年代に常石造船が顧客向けの迎賓施設として建てたものを改装して使用しているため、外観は古めかしく(写真#1)天井高が低いなどのハンデはあるが、内装・外構はフルリノベーションされており、ラウンジの出来映えもよく、高級リゾートホテルに求められる水準にある。県内で、瀬戸内海のオーシャンビューと高水準のホテルサービスを両立できているのはおそらくここが唯一だろう。
丘の下にはマリーナがあるほか、最近はブライダル事業のためにリボンチャペルを新設、さらに水上飛行機の発着場も計画されているという(2015年時点)。沼隈半島の建築めぐりの拠点にするのもよさそうだ。