幸崎能地の街並み

不詳

#1

三原近郊の海岸線に沿って細長く形成された旧市街地。漁港として、また地乗り航路の寄港地として栄えたという。
町家がまとまって残るのは南山資料館周辺。建設年代が近いのかローカルルールがあったのか、軒のラインが揃っている。二階の階高が低めに設計されているので、中には江戸時代のものもあるかもしれない。
一方、海側は埋め立てられ、かつての港湾は完全に失われてしまった。